【相撲用語】房(ふさ)の意味とは

ふさ

①相撲用語「ふさ」とは、吊り屋根の四隅から下げられている房のことです。

房の長さは230㎝、太さ70㎝、重さ25㎏あり、土俵面から房の先端までは3.05mの高さがあります。

正面の東寄りに青房、西寄りに黒房、向正面の東寄りに赤房、西寄りに白房が下げられ、それぞれ四季と四神を表しています。

青房…青龍神・春・東
黒房…玄武神・冬・北
赤房…朱雀神・夏・南
白房…白虎神・秋・西

※四神とは、古代中国の四方をつかさどる神様のことです。

また、房にはそれぞれ幣が飾られています。

もともと屋形は、四本柱の上に設置されていました。しかし、1952年(昭和27年)9月の秋場所の理事会で四本柱の廃止が決められ、屋形は吊り屋根になりました。そして四本柱の代わりに4つの房を使うことになったのです。

②また、行司が使用する軍配につけられた房のことも「房」といいます。

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