【相撲用語】幕下(まくした)の意味とは

幕下まくした

相撲用語「幕下まくした」とは、番付ばんづけで「三段目さんだんめ」より上、「十両」よりも下の地位のことです。正式には「幕下二段目」といいます。

幕下は、「幕下二枚目」「幕下三枚目」…のように、その枚数が増えるほど幕下のなかでも地位が下になります。

定員 120名

※「幕下附出し」の力士は定員に含まれません。

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幕下になったらできること

・博多帯を締められる
・番傘を使える
・冬に外套(コート)、マフラーを着用できる

幕下になれば、弟弟子たちの稽古指導や生活監督など、兄弟子としての役割を務めることが多くなります。部屋によっては食事当番(ちゃんこ番)などの雑用から少し解放されることもあるようです。

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幕下の取組について

幕下の取組について

幕下は、本場所15日間のうち7番の相撲を取ります。

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十両へ昇進する目安

十両へ昇進する目安

・幕下15枚目以内で7戦全勝すれば優先的に昇進
(優勝決定戦で優勝を逃した場合にも適用)

※各力士の成績・十両以上の引退者の数などによって昇進できる人数は毎場所違います。

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実は、幕下も前頭。番付に書いてある漢字の意味は?

実は、幕下も前頭

幕下は、番付の上から二段目に書かれています。そして、幕下力士の出身地の上に「同」という漢字が書かれています。

この「同」は、十両以上の力士に、ひとりひとりきちんと書かれている「前頭」と同じという意味の「同」です。

前頭といえば、幕内の平幕力士を思い浮かべます。しかし、もともと前頭は「前相撲の頭」という意味でした。つまり、横綱、大関、関脇、小結、という特別な呼び方がある「役力士」をのぞけば、序ノ口以上はすべて「前頭」だったのです。

そのため番付には、幕下力士にも「前頭と同じ」という意味の「同」の文字が書かれています。

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